こんにちは、Nickです!
今回は、いつもの記事とは少し違う記事を書こうと思います。
その題材はズバリ、「私にとっての読書」です。
ここまでビジネス書、小説を読んで思ったことを徒然なるままに書こうと思います!
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです!
そして
ぜひ皆さんにとっての読書とは何かを教えてください\(^^)/
娯楽、趣味、人生を豊かにしてくれるものなどひとことでも意見を頂けると嬉しいです!!
また、より多くの意見を聞きたいので、共有などしてくれたらめっちゃ嬉しいです!
目次
私にとってのビジネス書
- 新しい知識、考え方との"お見合い"の場
- 自分の中でもやっとした言語化できていないイメージや考えを言語化してくれる
- これからすべきことを示してくれる
新しい知識、考え方との"お見合い"の場
ビジネス書を読むことで、私は新しい知識や考え方と"お見合い"ができると考えています。
"お見合い"と聞いて皆さんが考えるものはおそらく同じはずです。
お見合いとは
(1)結婚を前提に付き合い始める相手を探して、一般的には初対面の男女のために設けられる席のこと。お見合いが成功すると交際が始まり、ゆくゆくは結婚することになる。
(2)はち合わせること、偶然にも同じ行動をとってしまうことを意味する語。日本語実用表現辞典より引用
これが辞書に載っている"お見合い"の意味です。
調べて、確信に変わりました。
私にとって、ビジネス書は"お見合い"の場です。
まず、(1)の意味から考えてみます。
お見合いは一方的ではなく、双方的です。
また、お見合いはうまくいくことばかりではなく、破談になることもしばしばあると思います。
ビジネス書が仲介人となって教えてくれる「知識・考え」も一方的であってはいけません。
さらに、その考えを毎回すんなり受け入れる必要もありません。
破談もありなんです。
もし、双方的にうまく噛み合ったならそれは人生を共にする「ポリシー・信念」になるでしょう。
いわば、結婚です。
そして、(2)の意味のように、偶然ばったり出会うということもまた読書に当てはまると思います。
数ある本の中からばったり出会った本が一生のお供となる。
私にとって、ビジネス書はまさに"お見合い"の場です。
言語化してくれる
私はまだ大学生なので、おそらく皆さんからすれば人生経験が浅いひよっこです。
ですが、約20年間生活してきて出くわした出来事、悩み、様々な感情、たくさんの経験をしてきたことも事実です。
私のような語彙のない人間だと、その感情、考え方を言語化できず、もどかしい思いをすることがあります。
私は就活を通して、特にそれを感じました。
投げかけられた質問に対して、頭ではわかっている、行動もできるが、うまく言葉にできない。
そんな時、救ってくれたのがビジネス書でした。
フワッとしたイメージをビシッと言語化してくれることで、さらに考えや感情が深まります。
幅広い知識や考えを見つけるだけでなく、深堀りできるということもビジネス書を読む理由の一つです。
すべきことを示してくれる
私1人では知識も浅く、人生経験も多くの著者の方々に比べればちっぽけなものです。
幅広い知識を制限なく提供してくれるビジネス書があるからこそ、私は多数の視点から未来の社会、未来の自分を見つめることができます。
最終的に判断するのは私ですが、一人で考えるより、多くの未来の可能性を示してくれます。
そのため、私はその多くの選択肢の中からすべきことを選び出し、より良い方向へ進むことができると考えています。
この3つが私にとってのビジネス書だと思います。
私にとっての小説
- 違う人生を擬似体験させてくれる
- 人生の先生を紹介してくれる
- 普段眠っている感情を呼び覚ましてくれる
違う人生を擬似体験させてくれる
私も皆さんも含めて、自分自身は1人です。
そのため、1回の人生で経験できる人生はたったの1種類です。
しかし、小説は違う人生を体験させてくれます。
1人の作家さんの手の中には無限ともいえる人生の選択肢が存在しています。
そして、私たちはさらに数多の作家さんの小説を読むことができます。
小説の中の人生は無限です。
ヒトのDNAは誰でも99.9%同じと聞いたことがありますが、不思議なことに全く同じ人生を歩む人はいません。
小説も同じです、数え切れないほどある小説のどれも他と同じ小説はありません。
私たちはその無限の人生を「読む」という行為によって主人公に「憑依」し、小説の中に広がる世界で人生を「体験」できます。
これが私にとっての小説の1つです。
人生の先生を紹介してくれる
小説を読んだことがある人なら誰しも、「この人の考え方すごく素敵」や「この人のこういうところ尊敬できる」と感じたことはあるのではないでしょうか。
プラスだけでなく、マイナスでも良いと思います。
反面"教師"も立派な先生です。
「この人にはなりたくない」や「ここでこんなこと言うなんてあり得ない」など、感じたらそれも成長だと思います。
「こんな人になりたい」「こんな人には絶対にならない」のように理想・幻滅を教えてくれる先生に出会えるのが小説だと思います。
普段眠っている感情を呼び覚ましてくれる
普段の生活で大きく感情を動かされることはほとんどありません。
私の理想は毎日全く違う日を迎え、全く違う感情に出会うことですが、なかなか難しいです。
なぜなら、明日も同じように学校があり、仕事があり、アルバイト、家族との時間があるからです。
もちろんこれはとてつもなく幸せなことです。
しかし、その毎日が大きな感動の繰り返しだと感じている人はなかなかいないと思います。
その中で大きな感動を生んでくれるのが小説です。
私はたまにファンタジー系の小説も読みたくなります。
わかりやすいように有名な、ハリーポッターで例えてみます。
普段の生活で魔法を使っている人はいないと思います。(いや、絶対いません。笑)
そのため、魔法による、ハラハラドキドキは誰もが経験したことない感情です。
魔法がないので、魔法で意地悪をされることもありません。
魔法で苦しむこともありません。
その感情を教えてくれるのはハリーポッターの世界だけです。
このような未知の感情に出会うことも含めて、感情を呼び覚ましてくれるものが私にとっての小説です。
最後に〜読書は対話〜
ビジネス書にも小説にも共通していることがあると思います。
それはどちらも著者の方、作家の方がいらっしゃるということです。
つまり、人が書いたものだと言うことです。
ビジネス書には著者の方の考え方や経験がダイレクトに影響します。
小説も作家の方の経験や理想が大きく影響していると思います。
読書はそれらを与えるだけの媒体だと思われがちです。
しかし、私はその与えられたものに対する自分の考え、気持ちも大切にしたいと考えています。
ビジネス書に納得いかない考え方があれば、その気持ちを大切にするべきだと思います。
ここで、注意しなければならないのは、著者の方へ批判を浴びせることは絶対にしてはいけないということです。
批判ではなく、議論をすべきです。
批判には先がなく、議論には先があると思います。
議論することで、「著者の意見のみ」や「批判意見のみ」ではない第三案を生み出すことが可能になると思います。
みんなが「受け身・一方的な読書」から自分の気持ちも大切にする「前のめり・双方的な読書」にシフトすることで、より読書がこの世界にもたらすものが価値のあるものになると思います。
長々と綴ってしまい失礼しましたm(_ _)m
あなたの意見お待ちしてます!
皆様にとっての読書とは何ですか?
読書とはどういう存在ですか?
ぜひ、一言だけでもお問い合わせやコメント欄へのコメント、Twitterやインスタで教えていただけると嬉しいです!
多くの意見を楽しみにしています😊