どーも、Nickです!
今回は、ついに「仕事は楽しいかね?」の最終話、「仕事は楽しいかね?《最終講義》」を読んでみました!
目次
こんな人におすすめ!
・ビジネス書を気軽に読みたい
・自分は完璧主義者である
・会社にとって特別な人間になりたい
・成長したい
・成功したい
こんなことが書かれている!
・完璧より素晴らしい人であれ
・非常識であれ
・自分の脳を成長させ続けよ
・偉大なる「?」を活用せよ
詳しくは備忘録をご覧ください!
書評
ついに完結となる「仕事は楽しいかね?《最終講義》」ですが、完全に「マックス・エルモア」の話の虜になりました(о´∀`о)
もうとりあえず話が面白い!
目から鱗の知識が多いというのはもちろんのこと、彼の話には人を惹きつける魅力があります。
そして、この最終講義では「なぜここまで惹きつけられるのか」が詰まっている気がしました!
少しネタバレすると、今回の話の中に
「質問をすることによって、関わりの意識を持たせることができる」
「質問をすることで知識を得ることができる」
の2つがありました。
そこで、私は「マックス」が常に質問をしているということに気が付きました!
「仕事は楽しいかね?」に始まり、常に質問を繰り返します。
質問を繰り返すことで、自分で考えさせるという効果ももたらしています。
シリーズ全てにおいて、小説として楽しめることに加えてかなり有益なマインドを知ることができる数少ない良書だと思います!
ただ、今回は1つだけ残念なことがありました。
それは、日本語訳をされた方が前回の2作から変わっているということです。
1,2作目の訳者である野津智子さんなら、こう訳すんだろうなぁというような訳の差が出てしまっていました。
例えば、1,2作目で「マックス」は「目標は作らない」など「目標」を嫌っていました。
しかし、3作目では数回「目標を設定する」というようなニュアンスの言葉が出てきました。
おそらくですが、原書では1,2作目の「規準」と同じ単語だったのではないかと思います。
この点が残念に感じました。
しかし、それ以外の内容ではやはりマックスの話が面白く、物語に引き込まれました。
小説から「成功するマインド」を学びたい方はぜひこの本がおすすめです!
そして、1作だけでなく3作全て読んで全てを得ることをお勧めします!
時間がないという方は1作目が一番「成功マインド」を作るための話が詰まっているので1作目がおすすめです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ぜひ、備忘録もご覧ください!