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会社の宝になる~完璧より素晴らしくあれ~「仕事は楽しいかね?《最終講義》」【備忘録】

こんにちは!

 

「仕事は楽しいかね?《最終講義》」の備忘録をまとめてみました!

 

以下にシリーズ1,2の記事を載せておくので、まだご覧になってない方は読んでいただけるとより内容が深まると思います!

 

書評は書き終わり次第投稿します!

 

 

目次

 

 

準備

この本を読もうと思った理由

・シリーズの1,2を読んで、もっと「マックス」の話を聞きたくなったから
会社の宝になるための考え方を知りたいから
・最後に「マックス」がどんなことを話したのか気になるから

 

この本に期待していること

・「マックス」が面白い話をたくさん聞かせてくれる
会社に求められる人材になるためのマインドを知ることができる
・仕事以外にも活かせる話を聞くことができる

 

この本を読んだ後自分はどうなっているか

・就職した後、会社の宝になれる
・学んだことを会社以外でも活かせている
・「仕事は楽しいかね?」全3冊の満足感に満たされている

 

学んだこと

 

  1. 完璧より素晴らしくあれ
  2. 非常識であれ
  3. 自分の脳を成長させ続けよ
  4. 偉大なる「?」を活用せよ

 

完璧より素晴らしくあれ

完璧より素晴らしい人を見本に

 

完璧な人を探して見本にするのではなく、完璧より素晴らしい人を見つけて、見本にする

 

完璧より素晴らしいって難しい表現だね…。

そうじゃな。 

 

完璧より素晴らしいとは

 

物事を完璧だと思わず、まだまだよくできると考えること。

 

前も「完璧はダメになる一段階目」ってやったね!

そうじゃな。満足せず、高みを目指すんじゃ。

 

非常識であれ

非常識な発想

 

常識に囚われない、非常識な人が革新的なアイデアで成功する。

 

なんか納得できないな〜。

こんな話があるんじゃよ。

 

あるインテリア小売店の売り上げが好調だった。 

そこで店長は次の戦略を打ち出した。

 

ニックならどうするんじゃ?

もちろん、2号店を作るよ!

それが常識じゃな。

 

その店長は、2号店を出すことはしなかった。 

大きな倉庫を作り、ネット注文が入った場合、即日発送できる仕組みを作った。

 

小売店がそんなことをするなんて確かに常識外れだ…

まだまだこれだけではないんじゃよ。

 

即日発送により、さらなる成功を収めた小売店。

 しかし、社長となった小売店の店長は、社長室を作ることをしなかった。 

常にお客様の表情を確認し、不機嫌な顔で出てくるお客様には事情を聞いて回った

 

確かに非常識だけど、すごいよ!!

これが「非常識であれ」の核じゃな。

 

ハイパーロジック

 

(危ない橋を渡る)冒険をする(させる)人が周りを巻き込みながら成功していくこともある。

 

成功する人は、一見論理的ではないが、成功した後見てみると、流れは合理的になっているということが多い。

 

これをこの本はハイパーロジックと呼んでいる。

 

でも、僕は真面目にやってきたから、今から非常識になんてなれないよ…。

真面目で良いんじゃよ。

 

真面目から非常識へ

 

真面目に計画を立て、物事を進めるうちに良いアイデアが浮かぶことがある。

 

その時、そのアイデアを一旦寝かせて、もっとよくできないかと考えることで、飛躍する非常識な発想を得られる。

 

コツコツやって、それから飛躍せよ。

 

自分の脳を成長させ続けよ

完璧だと思わない大切さ

 

人は、たとえ他人から「完璧だね」と言われただけだとしても、創造性のスイッチはオフになってしまう

 

聡明な人ほど謙虚

 

ジャスティン・クルーガーデビット・ダニングは実験で知識がある人ほど謙虚という結果を得た。

 

これは、知識を身につければ身につけるほど自分が無知であることを知るということに起因する。

 

知識があり、聡明な人ほど謙虚であり、自分を完璧だと思っていない

 

3つの案

 

上司から頼まれ、提案するときに考えることがあるだろう。

 

ニック、出番じゃぞ。
ニックなら何を考えるんじゃ?

僕なら、その上司ならどういう提案をするかを考えるな!

 

理想の上司や同僚ならどう考えるかという視点で案を出す人が多い。

 

これはもちろん、良いことである。

 

しかし、それだけでは自分の脳は成長できない

 

みんなと違うことをしなきゃいけないって「マックス」はシリーズ1から言い続けてるもんね!

その通りじゃ。

 

最初の解決策は人々からの贈り物、2つ目の解決策は常識の範囲内、3つ目の解決策が天才のアイデアだ。

 

でも、それらの案を上司に受け入れてもらえるかはわからないよ。

受け入れられることが重要ではないんじゃよ。

 

自分の脳を成長させる

 

上司に3つとも受け入れられることはなかなかない。

 

しかし、それを覚悟し、常に3つを考え続けた人が成長できる

 

受け入れられるかに焦点を当てるのではなく、自分の脳を成長させ続けることに焦点を当てることが大切。

 

偉大なる「?」活用せよ

「?」の偉大さ

 

「?」すなわちクエスチョンマークを使うことはとても重要。

 

指示から「?」を用いたお願いに変えるだけで、絶大な効果を発揮する。

 

(例)

 あるレストランはお客様が予約をすっぽかすことに悩んでいた。

 指示から「?」を用いたお願い変えることで60%すっぽかしが減った。 

(改善前)
「ご予定の変更をなさる場合は、ご連絡ください

 (改善後)
「ご予定の変更がありましたら、ご連絡いただけますか?

 

指示から「?」を用いたお願いにすることで、関わりの意識を持たせることができる。

 

確かに偉大だけど、これが仕事に活かせるのかな?

 

知識を得るには質問せよ

 

最高の社員が人とは違う考え方をするのは、人より多くのことを知っているから。彼らが人より多くのことを知っているのは、人より多くの質問をするからだ。

 

多くの質問をして、多くの知識を得る。

 

これが、違う考え方を生み出す。

 

最後に

私が読んできたこの「仕事は楽しいかね?」は3シリーズ完結になっています。

 

この本に登場するメンター「マックス・エルモア」の言葉で私の心に響き、この先もずっと残るであろう言葉を2つ引用させていただきます。

 

試すことに失敗はない。

 

明日は今日と違う自分になる。

 

多くの成功マインドを与えてくれ、さらに小説になっているので、非常に読みやすい超おすすめの本です!

 

ぜひ読んでみてね〜!