こんにちは!
今回は、「仕事は楽しいかね?2」の読書メモと学んだことです!
書評はこちら!
目次
準備
この本を読もうと思った理由
・「仕事は楽しいかね?」が読みやすく、得られることも多かったから
・「マックス」が今度はどんな魅力的な話をしてくれるのか気になったから
・「マックス」の人間関係の話が面白そうだったから
この本に期待していること
・前回と同様、引き込む話を聞かせてくれる
・働く上で人間関係の大切さを学べる
・前回の内容がさらに深まる
この本を読んだ後自分はどうなっているか
・「"ほんもの"の上司と部下」の関係が分かっている
・今より魅力的な人間になっている
・人を惹きつける環境づくりができるようになっている
学んだこと(図解)
今回は図解もあるんだね!
新しく取り入れてみたんじゃよ
でも、職場環境は社長しか変えられないよ?
それは詳細の方で見ていこうかのう
学んだこと(詳細)
最高の仕事
最高の仕事は人間同士の結びつきから生まれるものだ
仕事選びの大切な基準は"いまより幸せになれること"なんだ!
なんか、綺麗ごとに聞こえるなぁ
今日のニックは厳しいのう
結びつきから見ていくとするかな
"ほんもの"の上司&部下
"ほんもの"の上司とは
・会うのが楽しみ
・自分を高いレベルに引き上げてくれる
・その人と一緒にいるときの自分が好き
・高い規準をもっている
・部下が自身で気付いていない才能に気づいて、気づかせるための階段を用意する
前回の「仕事は楽しいかね?」で目標は意味がないってやったよ。
規準と何が違うの?
良い質問じゃな。
目標と規準の違い
目標とは、越えるべきラインを示すもの。
規準とは、向かうべき方向性を示すもの。
(例)
目標商品の売り上げ○○○円
規準その分野のブラインドテストでトップ製品に勝たない限り、商品は発売しない。
→組織全体に業界1位という姿勢が浸透する
要するに、目標より規準の方が自由度が高く、やる気も出る。
"ほんもの"の部下とは
・ずば抜けて強い分野がある
・周りのレベルを引き上げてくれる
・高い規準をもっている
・選択肢を示す
・自分の能力の高さを知っていて、発揮するチャンスをねらっている
選択肢を示すとは?
(例)
上司に質問するときに
「どうすれば良いかわかりません。」ではなく、
「○○と○○どっちにすれば良いかわかりません。」
のように、一歩前に進んだ質問をする
優れた上司も部下もなんか似てるね。
そうなんじゃ。
"ほんもの"の上司と部下が職場に求めるもの
・自由→信頼◎干渉×規則×
・変化
・チャンス
必要なのは信頼
例えば、「君に任せるよ。まあ、僕ならこうするけどね」と任せたようで任せないのは、信頼とは言わない。
違うことをすれば嫌な顔をされる。
本当に信頼することが大切。
ニック、ここからが本題じゃよ。
社長じゃなくても職場を変えることができるかってことだね!
普通の上司と優れた上司
普通の上司
→お役所体制の中での振る舞い方を理解している
優れた上司
→お役所体制の外でどう仕事するべきかを知っている
( お役所体制とは規則や規律に縛られた会社の体制のことを表している。)
例えば、上司であれば自分の管理する部署の規準を定めることはできる。
こうすることで、自分の場所から職場を変えていくことができる。
つまり、お役所体制の考えから出て考えることが大切なんだね!
そうじゃな。
ずば抜けた人材
普通の上司が自分の職場に人材を誘い入れる時の謳い文句は、「他よりも高い給料」が多い。
優れた上司は「最高の人材が働くのにふさわしい最高の場所」のように誘う。
普通の上司の誘い方は、「平均より少し上というところしか強みがないですよ」と言っているのと同じ。
ずば抜けた人材になりたいのなら、平均より上ではなく、ほかとは違う考え方、強みをもたなければならない。
"違う"ものにして初めて"より良い"ものにたどりつける。
型にはまらない考え方が重要だね!
他より上を目指すN倍化では勝てないのと同じじゃな。
優れた部下の育て方
質問に対して
優れた上司は答えを教えず、質問を投げかける。
つまり、重要なのは、考えさせること。
答えを与えるより見つけさせる方が大切。
「この人なら答えを見つけられる」って信頼しているからこそできることだね!
ニック、わかってきたのう。
部下への姿勢
優れた上司は部下の助力を得る。
優れた上司は、部下には自分より得意なことがあるということを知っている。
ビジネスの哲学は、"手助け"というたった一つの言葉の中に凝縮されている。社員に対する訓示は"手助けあるのみ"。モットーは"私たちが力になります"だよ。
またまたこれも部下を信頼しているからこそできることだね。
その通りじゃ。
人を惹きつける職場
これまでの人間関係の話からも分かるように、人を惹きつける職場には、信頼関係があり、自由、変化、チャンスがある。
そして、これらがある職場は笑い声が聞こえて来る。
仕事は楽しくなくちゃだめだ。職場から笑い声が聞こえてこなければ、きみのやり方は間違っているということだろうね。
上司と部下の関係
同盟のような関係が、"ほんとう"の上司と"ほんとう"の部下の間にはある。
たとえ、職場が変わったとしても関係は切れない。
血ではなく才能で繋がった家族。
やっぱりここにも信頼と愛情があるね!
そうじゃな、人間関係の大切さがわかったかのう。
備忘録は以上になります。
今回は、大まかに掴んだことをまとめたので、実際にはもっと多くの上司の比較や裏付ける根拠があります。
気になる方はぜひ読んでみてください!
書評も見ていただけると嬉しいです!