こんにちは!
今回は「シン・ニホン」の書評を書かせていただきました!
また、複数の記事に分けて「シン・ニホン」から学んだことを備忘録として投稿させていただきました。
お読みいただいた方、ありがとうございました!
目次
こんな人におすすめ!
- これからを生きるためにはどのような力が必要なのかを知りたい
- 日本の現状を知りたい
- 「日本は〇〇だからダメ」とか「日本と違って〇〇国はこうしてる」ではなく「じゃあどうすれば日本が復活するのか」が知りたい
- これからの日本を生きていく自分の子供にどんな教育をすればよいのか知りたい
- 多数の視点をつなげて現状と未来を考察したい
- 他人事ではなく自分も加わって日本の未来を創造していきたい
- 日本が好き!
と、ここまで書きましたが、とにかく日本人であれば全員におすすめです!
こんなことが書かれている!
・日本は今のままでは主要国といえなくなる
・まだ日本は輝ける
・データ×AIで出遅れたがこれから挽回できる。日本はそうやって伸びてきた。
・これからを生きる全員が身に付けるべき数理素養の重要性
・若さは才能
・未来は目指し創るもの
書評
何を隠そう今まで読んできたビジネス書の中で圧倒的No.1です!
まず何といってもすべてのページに安宅和人さんの魂が込められています!!
そして内容は難しいはずなのにグラフや表、具体例のおかげや安宅さんの構成力の高さにより、スーッと頭の中に入ってきます!
まず、この本を読み始めて私が知ったのは「日本の危機的な現状」でした。
産業、研究を始めデータ×AI面の圧倒的な出遅れ...etc
おそらく皆さんが思っているより深刻です。
今すぐに動き出さなければ、手が付けられないほど衰退してしまいます。
そのようなことを知りました。
しかしそのあとに日本が今の状況を脱し、明るい未来を創造することができるということと、そのためにどうするべきなのかが明確に述べられていました。
ここが今までの危機感を煽るだけの意見や書籍とは違う「シン・ニホン」の特長だと思います。
日本が本気になればまた世界を引っ張っていくような国になることができるということにとても大きな希望を感じました!
未来は誰にも予測できない。目指し、創るものという主張にもものすごく共感できました。
世の中には「誰かに今後の未来について聞きたい」「今後の未来が知りたい」と思っている方が大勢いると思います。
それと同時に「過去は変えられないが、未来は変えられる」この言葉も聞いたことがあると思います。
未来はどうなるのかわからない、しかし創り出せる、変えることができる!
日本を今のまま衰退させていくのも、日本の未来を明るくするのも日本国民の意志、情熱にかかっている。
そう訴えているように感じました。
私は現在、某国公立大学の理系学部の4年生です。
そんな私がこの本で一番胸を打たれた言葉があります。
それは
若者の皆さんには自分の持っている若さが、お金でも名声でも手に入れられないもっとも貴重な資源であることを忘れないでほしい。しかもその資源は、毎日なくなっていることを噛み締めながら、それをどう活かすかを考えて生きてほしい。
という言葉です。
安宅さんはこの本を通して若さがとてつもなく強い力であることを訴えています。
現在、新型コロナウイルスの影響で日本には自宅から出ることができず、満足な教育を受けられない若者も多くいると思います。
そんな方にはぜひその時間を使って読んでいただきたいです。
今外出できずに家で過ごしている時間も、学校で学び、友達と遊んでいる時間も同じスピードで過ぎ去っていきます。
若い人ほどその時間は貴重なものであり、60代でこれに気が付いてももうどうしようもないのです。
今一人一人が意識を変えることが日本の明るい未来を創りだすことにつながります。
私はこの若さでこの本に出会い、安宅さんの考え方に巡り合えたことはとても幸運なことだと思っています。
「シン・ニホン」には1人では到底できないことも多く書かれています。
そのことからも私はぜひ多くの方にこの考え方を知っていただきたい、そして、日本の明るい未来を創造したいと思います。
重要なことは、これを行動に移すこと。
私は今後自分の若さを活かして、行動していきたいと思います。
そして、とりあえず私は理系ですが、数学や理科の内容を忘れている部分があるのでそこの復習から始めます…笑
あとは、使える世界語を身に付ける!
必要な言語力は読解ではなく、自分の考えを伝える力!
そして、このブログにも今後、統計学などの分野も載せていけたら良いなと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
超絶おすすめの1冊です!
ぜひ、読んでみてください!
備忘録の方もあるので参考までにぜひご覧ください!